Office Scriptsの基本!Excel自動化で使う関数とコードの書き方
生徒
「Office Scriptsのコードエディタって、文字を入力するだけの画面ですよね?もっと楽に使う方法はないんですか?」
先生
「実は、エディタには作業を早くするためのショートカットや便利な機能がたくさんあります。」
生徒
「パソコン操作も苦手なんですが、それでも使えますか?」
先生
「大丈夫です。今日はOffice Scriptsのエディタを楽に使うコツを、基本から説明します。」
1. Office Scriptsのエディタとは何か
Office Scriptsのエディタとは、Excel Onlineの中でコードを書くための画面です。 専用ソフトをインストールしなくても、ブラウザだけでExcel自動化のコードを書けるのが特徴です。
このエディタは、ノートに文字を書く代わりに、パソコンに指示を書き込む場所だと考えてください。 ここに書いた内容をもとに、Excelが自動で動きます。
2. ショートカットキーとは何か
ショートカットキーとは、キーボード操作だけで作業を早くするための近道です。 マウスで何度もクリックする代わりに、決まったキーを押すだけで同じことができます。
たとえばコピーや貼り付けは、紙の書類を写す作業と同じで、よく使う操作です。 エディタでは、これらをキーボードだけで行えます。
3. よく使う基本ショートカット
Office Scriptsのエディタでは、一般的なWindowsやMacのショートカットが使えます。 コピー、貼り付け、元に戻すといった操作は、コードを書くときにも非常に役立ちます。
何度も同じ文字を書く必要がなくなるため、入力ミスも減らせます。
function main(workbook: ExcelScript.Workbook) {
const sheet = workbook.getActiveWorksheet();
sheet.getRange("A1").setValue("ショートカットで楽に入力");
}
4. 自動補完機能を活用しよう
自動補完とは、文字を途中まで入力すると、続きの候補を表示してくれる機能です。 これはスマートフォンの文字予測と同じ仕組みです。
Office Scriptsのエディタでは、ExcelScriptと入力し始めるだけで、使える命令が一覧で表示されます。 スペルを覚えていなくても選ぶだけなので、初心者でも安心です。
function main(workbook: ExcelScript.Workbook) {
const ws = workbook.getActiveWorksheet();
ws.getRange("B2").setValue("自動補完が助けてくれる");
}
5. エラー表示は怖がらなくていい
エディタで赤い線や警告が表示されると、不安になる方も多いですが、 これは「ここに間違いがあるかもしれませんよ」と教えてくれる親切な機能です。
ノートに書いた文字を先生がチェックしてくれるようなものなので、 エラー表示は失敗ではなくヒントだと考えましょう。
function main(workbook: ExcelScript.Workbook) {
const sheet = workbook.getActiveWorksheet();
sheet.getRange("C3").setValue("エラー表示は味方");
}
6. コメントを使ってメモを残す
コメントとは、コードの中に書くメモのことです。 Excelを操作する命令ではなく、人が読むための説明文です。
後で見返したときに「何をするスクリプトだったか」がすぐ分かるので、 チームで共有する場合にもとても役立ちます。
function main(workbook: ExcelScript.Workbook) {
// A1セルに説明文を入れる
const sheet = workbook.getActiveWorksheet();
sheet.getRange("A1").setValue("コメントで内容を説明");
}
7. 保存と実行をこまめに行うコツ
エディタでコードを書いたら、必ず保存してから実行しましょう。 保存を忘れると、修正前の状態でExcelが動いてしまいます。
少し書いたら保存、動かして確認、また少し修正、という流れを作ると、 大きな失敗を防ぐことができます。
8. 初心者が意識すると作業が楽になる考え方
Office Scriptsのエディタは、完璧なコードを書く場所ではありません。 「まず動かしてみる」「少しずつ慣れる」ことが大切です。
ショートカットや便利機能は、慣れてきたら自然に使えるようになります。 最初は一つでも使えれば十分です。