カテゴリ: Excel VBA 更新日: 2025/12/15

Excel VBAでよく使うショートカットキー一覧!開発効率が劇的に上がる操作集

Excel VBAでよく使うショートカットキー一覧!開発効率が劇的に上がる操作集
Excel VBAでよく使うショートカットキー一覧!開発効率が劇的に上がる操作集

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Excel VBAでプログラムを書くときに、作業をもっと早くする方法ってありますか? 毎回マウスで操作すると時間がかかってしまって…。」

先生

「もちろんありますよ。Excel VBAには作業を一瞬で進められるショートカットキーがたくさんあります。これを覚えるとマウス操作が大幅に減って、作業がとてもスムーズになります。」

生徒

「そうなんですね! どんなショートカットキーがあるのか知りたいです。」

先生

「では、初心者でもすぐに使えるショートカットキーをたっぷり紹介していきます。VBAを使う人なら絶対に知っておきたい操作ばかりですよ。」

1. Excel VBAのショートカットキーとは?基本の考え方

1. Excel VBAのショートカットキーとは?基本の考え方
1. Excel VBAのショートカットキーとは?基本の考え方

ショートカットキーとは、キーボードの組み合わせを使って操作を素早く行う方法のことです。普段のExcel操作と同じように、VBAを使うときもキー操作だけで画面を開いたり、コードを書いたり、実行したりできます。マウスを使うよりも格段に速くなるため、プログラミング経験がない初心者でも覚える価値があります。

特にVBAでは、コードを書くための「Visual Basic Editor(VBE)」という画面を使います。このVBEでもショートカットキーが豊富に用意されています。最初は覚えるのが大変に感じるかもしれませんが、毎日使っていると自然に身につくので安心してください。

2. VBEを開くための必須ショートカットキー

2. VBEを開くための必須ショートカットキー
2. VBEを開くための必須ショートカットキー

まずはVBAを開くまでの操作をショートカットで覚えておきましょう。Excel作業からVBAの編集に切り替えるときに毎回使うので、もっとも覚えておきたいキーです。

・Alt + F11:VBE(Visual Basic Editor)を開く

ExcelとVBAの画面を行き来する際の基本キーです。マウスでクリックしなくても一瞬で切り替えられます。

例えば、シートでデータを確認して、すぐにVBAを書きたいときでもキー入力だけで移動できます。これはExcel VBAを使う人が必ず覚える操作です。

3. コードを書くときに役立つショートカットキー

3. コードを書くときに役立つショートカットキー
3. コードを書くときに役立つショートカットキー

次に、VBEでコード入力する際に便利なショートカットキーを紹介します。特に初心者のうちは、コードを整えたり、書き間違えを素早く修正する操作が必要になるので、これらのショートカットは強い味方になります。

・Ctrl + Space:単語補完(インテリセンス)を開く

VBAでは、コードを書く途中に候補が自動的に出てくる機能があります。これを単語補完といい、スペルミスを防ぐためにも非常に便利です。補完が出ないときでもこのショートカットで呼び出すことができます。

・Tab:コードを整える(インデント)

プログラムは読みやすさがとても大事です。インデントとは、行の先頭に空白を入れて見やすくすることです。「Tabキー」を使うと簡単にコードを整えられます。

・Shift + Tab:インデントを戻す

間違ってインデントが入ってしまったときに戻せます。

4. コードを実行するときのショートカットキー

4. コードを実行するときのショートカットキー
4. コードを実行するときのショートカットキー

VBAでは、書いたコードが正しく動くかどうか確認するために実行する必要があります。実行の操作にもショートカットがあり、これを使うことでとても効率よくテストできます。

・F5:コードを実行する

実行ボタンを押さなくてもこのキーだけで動かせます。デバッグにもよく使われます。

・F8:ステップ実行

プログラムを1行ずつ実行しながら動きを確認できるモードです。初心者はエラーの原因を見つけるときにも役立ちます。

5. 画面操作に役立つショートカットキー

5. 画面操作に役立つショートカットキー
5. 画面操作に役立つショートカットキー

VBEでは、複数のモジュールを開いたり、コードウィンドウを切り替えたりします。こうした画面操作もショートカットを覚えておくと、開発スピードがぐんと上がります。

・Ctrl + Tab:開いているウィンドウの切り替え

複数のモジュールを開いているときも素早く切り替えができます。マウスでタブをクリックする必要がありません。

・Ctrl + F4:現在のウィンドウを閉じる

不要になったウィンドウをすぐに閉じることができ、作業画面がすっきりします。

6. 編集を効率化するためのショートカットキー

6. 編集を効率化するためのショートカットキー
6. 編集を効率化するためのショートカットキー

コードのコピー、貼り付け、行の削除など、編集操作はVBAでもよく使います。普段のパソコン操作で使い慣れたショートカットキーがそのまま使えるので、初心者でもすぐに覚えられます。

・Ctrl + C:コピー

・Ctrl + V:貼り付け

・Ctrl + X:切り取り

・Ctrl + Z:元に戻す

これらは日常のパソコン操作でも使う基本的なショートカットです。VBAでも同じように使えるため、編集作業がとても楽になります。

7. モジュールを扱うときに便利なショートカットキー

7. モジュールを扱うときに便利なショートカットキー
7. モジュールを扱うときに便利なショートカットキー

Excel VBAでは、コードを入れる場所として「標準モジュール」や「シートモジュール」があります。モジュールを追加したり、プロジェクト全体を見る操作にもショートカットがあります。

・Ctrl + R:プロジェクトエクスプローラーの表示

モジュール一覧をすぐに表示できます。閉じてしまったときでも安心です。

・Ctrl + Mやメニュー操作でモジュール追加

標準モジュールを追加するときに役立ちます。VBAを書くときには欠かせない操作です。

8. Excel本体で役立つショートカットキー(VBAと併用して便利)

8. Excel本体で役立つショートカットキー(VBAと併用して便利)
8. Excel本体で役立つショートカットキー(VBAと併用して便利)

VBAを使っていると、Excelの画面でセルを確認したり、範囲を選択したりすることが多くなります。そこで、Excel側でもよく使うショートカットキーを紹介します。

・Ctrl + Home:A1セルに移動

大きなシートでも一瞬で先頭に戻れます。

・Ctrl + End:最後のデータ位置に移動

データの終わりを確認したいときに便利です。

・Ctrl + Shift + ↓ :データの最終行まで選択

たくさんのデータを範囲指定したいときにとても便利です。

9. 初心者が覚えておくと作業が劇的に早くなる組み合わせ

9. 初心者が覚えておくと作業が劇的に早くなる組み合わせ
9. 初心者が覚えておくと作業が劇的に早くなる組み合わせ

最後に、実際の現場で使うことが多いショートカットの組み合わせを紹介します。特にVBAの練習中や実務で頻繁に使う操作は、まとめて身につけておくと作業スピードが大幅に上がります。

・Alt + F11 → F5

ExcelからすぐにVBAを開き、すぐにコードを実行できます。

・Ctrl + R → モジュール選択 → F7

プロジェクトを開き、該当モジュールをすぐに編集画面で開く操作です。

・Ctrl + Space → Tab

単語補完でVBAの命令を素早く入力し、コードを整理できます。

まとめ

まとめ
まとめ

Excel VBAショートカットキーを理解して作業効率を高めよう

この記事では、Excel VBAを使ううえで覚えておきたいショートカットキーを、初心者にもわかりやすく整理して紹介してきました。Excel VBAは、業務の自動化や作業効率化に非常に役立つ仕組みですが、コードそのものだけでなく「どれだけスムーズに操作できるか」も、作業スピードに大きく影響します。

特に、Visual Basic Editorを開く操作や、コードを書く・実行する・画面を切り替えるといった基本操作は、マウスに頼るよりもショートカットキーを使ったほうが圧倒的に速くなります。Alt + F11でVBEを開き、Ctrl + Spaceで単語補完を使い、F5やF8で動作を確認する。この一連の流れをキーボードだけで行えるようになると、Excel VBAでの開発効率は大きく変わります。

また、ショートカットキーは「覚えなければならない特別な操作」ではありません。普段のパソコン操作で使っているコピーや貼り付け、元に戻す操作と同じ感覚で使えるものが多く、VBA初心者でも自然に取り入れやすいのが特徴です。最初からすべてを覚えようとせず、よく使う操作から少しずつ慣れていくことで、無理なく身につけることができます。

Excel VBAの学習や実務では、「コードを書く時間」だけでなく「考える時間」も大切です。ショートカットキーを使って無駄な操作を減らすことで、ロジックを考えたり、処理の流れを見直したりする余裕が生まれます。その結果、ミスが減り、より安定したマクロを作れるようになります。

ショートカットキーと組み合わせて使える簡単なVBA例

ここで、記事内で紹介したショートカットキーと一緒に使うと理解しやすい、簡単なVBAサンプルをもう一度見てみましょう。Alt + F11でVBEを開き、F5で実行するだけのシンプルなコードです。


Sub ShortcutSample()
    MsgBox "ショートカットキーを使うと作業が早くなります。"
End Sub

このような短いコードでも、ショートカットキーを使えば「画面を開く」「コードを書く」「実行する」という流れを数秒で行えます。これを何度も繰り返すうちに、Excel VBAの操作が体に染み込み、作業全体のスピードが自然と上がっていきます。

VBAのコード自体は難しくなくても、操作に時間がかかってしまうと学習が続かなくなることがあります。ショートカットキーを味方につけることで、学習のハードルを下げ、楽しみながらExcel VBAに取り組めるようになるでしょう。

先生と生徒の振り返り会話

生徒

「最初はVBAのコードだけ覚えればいいと思っていましたが、ショートカットキーを使うだけで作業がこんなに楽になるとは思いませんでした。」

先生

「そうですね。Excel VBAはコードを書く技術と同じくらい、操作を効率化する工夫が大切です。ショートカットキーはその第一歩ですよ。」

生徒

「Alt + F11やF5は、もう自然に使えるようになってきました。マウスを使わないだけで、作業の流れが止まらなくなった気がします。」

先生

「それはとても良い感覚ですね。作業の流れを止めないことが、VBA上達の近道です。これからも少しずつショートカットを増やしていきましょう。」

生徒

「はい。まずはよく使うキーから覚えて、Excel VBAをもっと使いこなせるようにしていきたいです。」

カテゴリの一覧へ
新着記事
New1
Excel VBA
目的別にモジュールを分割する方法!処理単位で整理して見やすくするテクニック
New2
Office Scripts
Office Scriptsの基本!Excel自動化で使う関数とコードの書き方
New3
Office Scripts
Office Scriptsの基本!Excel自動化で使う関数とコードの書き方
New4
Excel VBA
VBAクラスモジュールとは?メリットと基本的な使い方を初心者向けに解説
人気記事
No.1
Java&Spring記事人気No1
Office Scripts
Office Scriptsの基本!Excel自動化で使う関数とコードの書き方
No.2
Java&Spring記事人気No2
Excel VBA
VBAクラスモジュールとは?メリットと基本的な使い方を初心者向けに解説
No.3
Java&Spring記事人気No3
Excel VBA
Excel VBAのプロジェクト構成とモジュール管理!標準・シート・ThisWorkbookの違い
No.4
Java&Spring記事人気No4
Office Scripts
Office Scriptsの基本!Excel自動化で使う関数とコードの書き方
No.5
Java&Spring記事人気No5
Office Scripts
Office Scriptsの基本!Excel自動化で使うインターフェイスとスクリプト設計の考え方
No.6
Java&Spring記事人気No6
Office Scripts
Office Scriptsの基本!Excel自動化で学ぶエラーを防ぐ型チェックの活用方法
No.7
Java&Spring記事人気No7
Office Scripts
Office Scriptsの基本!Excel自動化で使う関数とコードの書き方
No.8
Java&Spring記事人気No8
Excel VBA
Excel VBAプロジェクトを整理する方法!保守しやすいフォルダ・命名規則まとめ